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Proto-Iranian

*xšáyati

英語での現れ方

ペルシャ語の shāh(王)がこの家族の出発点で、英語には shah としてそのまま入っている。チェスで王を追い詰めたときの言葉 shāh māt(王が動けない)が checkmate になり、王手をかけること自体が check になった。そこから「行く手を止める」「阻む・抑制する」、さらに「止めて間違いがないか確かめる」へと意味が伸び、現代の check に至る。checkpoint・checklist・checksum・checked は最後の「確かめる」の用法。

綴りが二つあるのは輸入経路の違いで、アメリカ式は check、イギリス式は chequ を残す。とくに小切手帳は米 checkbook、英 chequebook のように割れる。exchequer(英国の国庫・大蔵省)は、市松模様の布を敷いた計算台で王室の会計をしたことに由来するとされ、その模様が chequered・checkered(市松の→波乱に富んだ)や checkerboard に残っている。