ゲルマン祖語
*gahlaibô
食事仲間
table companion
英語での現れ方
「パンを共にする人」を表したゲルマン語の言い方を訳して、ラテン語 compāniō が作られたとされる。これが compan を含む companion の仲間・連れという意味につながった。accompany は一緒に行く、付き添うという動作で、companionship は誰かと共に過ごす関係や、その親しさをいう。食卓を共にする場面が、一緒に行動する人の記憶につながる。
音楽では、独奏や歌と共に演奏することも accompany といい、その演奏が accompaniment、演奏者が accompanist になる。人の移動でも演奏でも、中心となる相手に寄り添う役割が共通する。companionway は船内の階段をいう航海語で、別の船舶用語が companion の語形に引かれて変化した名称を含むため、「仲間の通り道」という意味から作られたとは考えないようにしたい。