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ゲルマン祖語

*starkuz

英語での現れ方

中心にあるのは「こわばった・硬い」というイメージ。stark はそこから「むき出しの・厳しい」に進み、stark contrast(際立った対比)のように「まったくの」という強めの副詞用法も持つ。副詞 starkly、名詞 starkness も同じ意味の線上にある。

starch は布をこわばらせるための糊を指し、そこから食品のでんぷんへ広がった。cornstarch(コーンスターチ)、形容詞 starchy(でんぷん質の/堅苦しい)と、比喩でも「かたい」感じが残っている。strong の系統も同じ「こわばり=強さ」につながるとされ、strongly・strongbox(金庫)・strongroom・strongman・headstrong(頭が固い→強情な)と複合語を作る。stark と starch と strong は綴りがよく似ているうえ意味も近いので、「硬い」を共通の芯にして三つまとめて覚えると混乱しにくい。