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イタリック祖語

*wiðō

分ける

to divide

英語での現れ方

中心の意味は「切り分ける」で、そこから数の割り算(divide・divisible)、分け与えられるもの(dividend=配当)、分けられた区画(division・subdivision)へ広がった。individ は in-(〜でない)+「分けられる」で「これ以上分けられないもの」、つまり individual(個人)を指す。indivisible(不可分の)は否定辞が二重に効いた形ではなく、同じ in- が「分けられない」を作っている。

古フランス語を経た dev の系統は形が大きく変わるので気づきにくい。財産を「分けて割り当てる」ことから devise(遺贈する・考案する)、device(工夫されたもの→装置)、devisee(受遺者)が生まれた。divide と device が同じ家族だと知っておくと、devise と device の綴り分け(動詞が -se、名詞が -ce)も覚えやすい。