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ラテン語

-plus

〜倍を表す倍数詞を作る

英語での現れ方

この要素は「何重に折れているか」を表し、一重が simple、二重が double、そこから四重・五重の quadruple・quintuple へと続く。simple は「折り目がひとつ=込み入っていない」から「単純な・易しい・素朴な」へ広がり、simplify・oversimplify のように「込み入りを減らす」動詞も作る。simplistic・simpleton には「単純すぎる」という否定的な含みがある。

double 側は具体名詞と比喩の両方に伸びた。doublet・doubletree は物の名、doubles は競技の複式、doubler・doubling は倍にする働き、doublespeak・doublethink は「二枚舌・二重思考」という批評の語である。数詞に付く型は今も生きていて、duple・quadruple・quintuple のように「〜倍にする」動詞としても使える。-ple や -uple で終わる語を見たら、まず「〜重」と読み替えるとよい。