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ゲルマン祖語

*skaduz

shadow

英語での現れ方

ゲルマン祖語で「影・陰」を表した名詞。古英語では格によって sċeadu と sċeadwe の二つの形を持ち、それぞれが独立して shadeshadow になった。shade は「光をさえぎるもの・日陰」寄りで sunshade・lampshade・shaded・unshaded、shadow は「輪郭を持った影」寄りで shadowy・shadowed・unshadowed・eyeshadow と、担当が分かれている。

コツは、比喩の方向を押さえること。shadow は動詞で「影のように付いてまわる」意味を持ち、overshadow(かすませる)・foreshadow(予兆となる)・foreshadowing・shadowbox(一人稽古をする)・shadowboxing を作る。shade の側は「濃淡」の意味が強く、色や意味の微妙な差にも使う。形容詞は shady(日陰の→うさんくさい)、名詞の shading は陰影づけ。nightshade は「夜の陰」から来た植物名で、魚の shad は綴りが似るだけで由来ははっきりしない。