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西ゲルマン語

*tagl

tail

英語での現れ方

西ゲルマン語の *tagl から古英語 tæġl を経て、英語には tail 一語が伝わり、そこから複合語が広がった。中英語の段階ですでに oxtail・horsetail のような組み合わせがあり、今も動物名(bobtail・ringtail・swordtail・whiptail・fantail・flickertail)や植物名(springtail・cattail)を作り続けている。tailed・tailless・taillike のように、尾の有無を言う形容詞も揃う。

尾は「後ろに付いた細長い部分」なので、機械や乗り物の後部にも使う。tailpipe・taillight・tailboard・tailstock・tailrace は器具や設備、tailwind(追い風)や tailspin は飛行の語から一般化した表現。tailgate は後部の扉のほか動詞で「車間を詰めて走る」、tailback は「渋滞の列」。前に立つか後ろに立つかで意味の方向が決まるので、複合語は二つに割って読むのが確実。