古高地ドイツ語
-āri
住民名詞を作る
英語での現れ方
地名や動作に付いて「そこの人・そこの産物」「〜する人」を作るドイツ語の接尾辞で、英語はこれを接尾辞として取り込んだのではなく、-er を含む単語ごと借りてきた。Hamburg 風の料理を指した Hamburger から後半を切り出した burger が代表で、cheeseburger のように自由に合成できる要素になった。これは英語側での再分析の産物。
地名由来の層はもとの形が大きく崩れることがあり、Joachimsthal 産の銀貨 Joachimsthaler が dollar、ワイン産地 Hochheimer が hock になったとされる。dollar はさらにサモア語を経て tala の形でも戻ってきている。er の綴りが残っていれば「〜の人・〜のもの」と読めるが、崩れた語はドイツ語由来だと気づきにくいので、語源として覚えておくしかない。