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ゲルマン祖語

*glasą

英語での現れ方

ゲルマン語で「ガラス」を指した語がそのまま英語の glass になった。物質としてのガラス(glassware・glassworks・glassblower=ガラス吹き職人)、ガラス製の道具(hourglass・spyglass・glasshouse)、そしてレンズ(glasses・eyeglasses・sunglasses)と、意味が層になっている。複合素材の fiberglass/fibreglass、plexiglass もこの語の上に作られた新しい語。形容詞 glassy は「ガラスのような」から「無表情な」へ広がった。

動詞側は s が z に替わった glaz で現れる。glaze は窓にガラスをはめること、陶器に釉をかけること、食品につやを出すことを一語で担い、その過去分詞 glazed、否定の unglazed、職人の glazier がここから出る。de-(除く)を付けた deglaze は調理用語。名詞と動詞で綴りが変わるぶん別語に見えるが、意味の芯は「つるりとした面」で一貫している。

この語源をもつ英単語