ゲルマン祖語
*pikkōną
刺す
to prick
英語での現れ方
- pickpick・picky・picker・picking・pickings・pickup・toothpick・unpick・pickpocket・nitpick・nitpicker
- peckpeck・pecker・peckish・woodpecker
「尖ったもので突く」を表した動詞から。pick は「つつく→選び取る・摘む」で、toothpick(つまようじ)、pickpocket(すり)、unpick(縫い目をほどく)、nitpick(しらみを取る→あら探しをする)・nitpicker のように、細かいものを一つずつ取り出す動作に使われる。picker・picking / pickings(採取・分け前)、pickup も同じ「拾い上げる」側。
母音の違う peck は鳥がついばむ動作で、woodpecker(キツツキ)、pecker(つつくもの)、peckish(小腹がすいた)。picky は pick の「選ぶ」から出た評価語で、「一つ一つ選り好みする→好みがうるさい」。突く・つつく・選ぶ・少しずつ食べる、と動作の細かさが一貫しているのがこの家族の特徴で、大きく掴む動作には使わない。