deckleの語源と覚え方
覚え方
ドイツ語 Deckel(蓋)を借りた語。Deckel は decken(覆う)+ -el(道具を表す語尾) で、「覆うもの=蓋」。
手漉き紙作りでは、簀(す)の上に載せて紙の大きさと縁を決める枠を deckle と呼ぶ。その枠の下からにじんで生まれる毛羽立った縁が deckle edge(デッケルエッジ)で、今も高級な本や名刺の意匠として使われる。
*(s)teg-(覆う)は deck(船を覆う甲板)・protect(前を覆って守る)と同族。「覆う・かぶせる」の一族と押さえておけばよい。
deckleと同じ語源の英単語
*(s)teg-覆う
「覆う」を意味した語根で、英語ではラテン語系の tect / teg(protect・integument)、本来語の thatch・deck、それに tile・toga の形で現れる。
deckleの主な意味と例文
1名詞
意味 - デックル
- 漉き枠
- 紙縁型
a frame for shaping the edges of paper during hand-making
例文 He used a deckle for making handmade paper.
彼は手作りの紙を作るためにデッケルを使った。
deckleのWordNet
2名詞
意味 rough edge left by a deckle on handmade paper or produced artificially on machine-made paper
手漉き紙で枠によって残る、または機械漉き紙で人為的に作られる粗い耳
同義語 上位語 - edge端