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ゲルマン祖語

*brinnaną

燃える

to burn

英語での現れ方

ゲルマン語の「燃える」から。burn は「燃える」と「焼く」を兼ねる動詞で、burned(burnt とも)・burner・afterburner(アフターバーナー)・burnable・burnup、体では heartburn(胸やけ)。r の位置が入れ替わった枝が brand で、もとは「燃えている木片・たいまつ」。firebrand(燃えさし→扇動者)にその古い意味がそのまま残っている。

意味の広がりが面白いのは brand の側で、「焼けた鉄で印を押す」から branded・unbranded・misbranded・branding・brandmark が生まれ、家畜の焼き印が商標へ、さらに企業や商品の「ブランド」へと発展した。brandish(振りかざす)は刀をたいまつのように振る動作からとされる。brunt(攻撃の矛先・衝撃の主力)も「焼く・打撃」の系統とされ、bear the brunt of(〜の矢面に立つ)の形で使う。brant(コクガン)は焦げたような羽色から名づけられたとされ、鳥の名として残っている。