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古代ギリシア語

προ-

前に

before

複合語を作る

英語での現れ方

ギリシャ語 πρό「前に」で、時間の「前もって」と空間の「前へ」の両方に使われる。pro は時間の側では prognosis(前もって知ること→予後)・prognostic・prognosticate、prophet(前もって語る者→預言者)と prophetess・prophetic、prophylactic(前もって守る→予防の)、prologue(本篇の前の口上)、anticipation(先に取ること)。空間の側では program(人前に書き出す→公示・番組・プログラム)、problem(前に投げ出されたもの→課題)、proboscis(前に伸びる管→象の鼻や昆虫の口吻)、prostate(前に立つ→前立腺)、prostyle(前面に柱を並べた)。

ラテン語にも同源の pro- があって英語では綴りが同じになるため、pro- だけでは出自が決まらない。後半に -gnosis・-logue・-blem・-phet・-boscis のようなギリシャ語らしい要素が続いていれば、ギリシャ語系と見てよい。綴りで注意すべきは、名詞 prophecy と動詞 prophesy が c/s で書き分けられること、program の派生に programming と programing の揺れがあることの二点。