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古代ギリシア語

-γρᾰ́φος

英語での現れ方

ギリシャ語で「書く人・記す者」を表した語で、英語では装置や記録そのものを指す graph が中心になった。photograph(光で描いたもの)、telegraph(遠くへ記す)、seismograph(地震を記す装置)、phonograph(音を記す装置)、polygraph(多くを同時に記す→うそ発見器)、autograph(自分の手で書いたもの→サイン)、monograph(一つの題を書いた本)のように、前半が「何を・どうやって記すか」を示す。

学問や技法の名は graphy(geography 地を記す学、bibliography 書物の目録、cinematography 撮影技術、holography)、形容詞は graphic、担い手は grapher と規則的に変わるので、一語覚えれば四つの形に展開できる。同じ一族から短くなった日常語も多く、cinema・photo・porn がその例。graph を見たら「記録する装置か、その記録か」を、graphy を見たら「〜を記す学問・技法」を当てはめると読み解ける。