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西ゲルマン語

*friu

英語での現れ方

古英語 frēo(自由な)に遡る形容詞で、free は今も基語のまま使われる。名詞化の -dom(freedom)、副詞の -ly(freely)がつき、合成語は「自由に〜する」(freehand・freestyle・freewheeling・freelance)と「負担がかからない」(freeloader・freeware)に大きく分かれる。freeway は信号に妨げられない道の意味。

freeborn・freeman には「生まれつき隷属していない」という古い身分の意味が化石のように残っている。同じ語根から出た friend は「大切にされる身内」の側で、free が「縛られていない」を、friend が「愛される者」を担うと整理すると、両者の関係が見えやすい。