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西ゲルマン語

*bōk

英語での現れ方

古英語 bōc から来た語で、ブナ材の板に文字を刻んだことに由来するとされる。現代英語では綴りがほとんど変わらずに残り、この家族の特徴は複合語の作りやすさにある。用途を前に置けば「〜の本」(textbook・handbook・notebook・workbook・cookbook・logbook・sketchbook・scrapbook・yearbook・phonebook・hymnbook・songbook・schoolbook)、book を前に置けば本にまつわる物や人(bookshelf・bookcase・bookstore・bookstall・bookmark・bookplate・bookseller・bookworm・bookmobile)。

動詞の book「予約する」は帳簿に書き入れることから出た用法で、そこから bookie・bookmaker(賭けの帳簿をつける人)や bookkeeper(簿記係)が生まれた。bookish は「本ばかりの→机上の・堅苦しい」と、ややからかいを含んで響くことがある。checkbook と chequebook のように英米で綴りが分かれる複合語もあるので、語ごとに確かめておきたい。