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古代ギリシア語

-ῑ́ων

比較級形容詞を作る

英語での現れ方

接尾辞そのものは英語の語形成には残らず、これを含んだギリシャ語の単語がまとまって借用されている。最大の group は「より短いもの=上腕」を指す語から出た brac 系で、意味の軸は一貫して「腕」。embrace は腕で囲むこと、brace は両腕で支えることから「支柱・補強・締め具」、bracer や vambrace は腕を守る装具、brachial は上腕の、brachiopod は腕足類。braless は bra から作られた新しい派生。

meio / mio は「より少ない」で、meiosis は染色体が半減する分裂、miosis は瞳孔が縮むこと、meiotic はその形容詞。同じ語源でも医学では綴りで概念を区別しているので注意が必要。bras 系はフランス語の「腕」を経た形で、brassiere(その短縮が bra)、brassard(腕章)。ostrich のように、比較級の形が化石として残っているだけで比較の意味を持たない語が大半である点も押さえておきたい。