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印欧祖語

*dʰew-

死ぬ

to die

英語での現れ方

ゲルマン語系では動詞 die と、その古い分詞から出た形容詞 dead、名詞 death が三点セットで残る。dead は比喩がよく伸びる語で、deadlock(動きが死んだ状態→膠着)、deadpan(表情を殺した→真顔の)、deadwood(枯れ枝→役立たず)、deadbeat(借金を踏み倒す者)、deaden(音や痛みを鈍らせる)のように、「生気がない・効かない」方向に広がる。death 側は deathbed・deathblow・deathtrap のように、死そのものを名指しする重い複合語を作る。

ラテン語 fūnus(葬儀)系の funer は儀式の語彙に限られ、funeral・funerary と改まった場面でしか使われない。この語根とつなげるのは一つの説とされるが、英語の中では「日常語の dead / death」対「儀式語の funeral」という住み分けがはっきりしている。deathly(死を思わせる)のように death から作った形容詞は dead より重く響くので、程度を選んで使いたい。