西ゲルマン語
*sūr
酸っぱい
sour
英語での現れ方
- soursour・soured・souring・unsoured・sourly・sourness・sourish・sourdough・sourpuss・sourball・sourwood・soursop
ゲルマン語で「酸っぱい」を表した形容詞で、綴りは sour でほぼ固定されている。味そのものの側では sourish(少し酸っぱい)、sourness、sourdough(酸味のある種で作るパン)、sourball(酸味の強いキャンディ)。動詞としては soured・souring・unsoured で、食品が「酸敗する」だけでなく、関係が「こじれる」の意味でもよく使う。
比喩では「不機嫌な・意地の悪い」へ向かい、sourpuss(仏頂面の人)、sourly(不機嫌そうに)がその側。植物名の sourwood や sorrel(すいば)は酸味のある葉から来たとされる。ドイツ語から入った sauerkraut は同じ語の別綴りで、sour と結び付けておくと綴りを間違えにくい。味覚の語がそのまま人の態度の評価に転用される、という広がり方を押さえておきたい。