印欧祖語
*súHros
酸っぱい
sour
英語での現れ方
- soursour・soured・souring・sourly・sourness・sourish・sourdough・sourpuss・soursop・sourwood・sourball・unsoured
英語に残った形はほぼ sour ひとつで、味覚の「酸っぱい」から、変質した状態(soured・souring・unsoured)、そして人の気分(sourly・sourness・sourpuss)へと素直に広がっている。比喩でも「関係が sour になる」のように、良かったものが悪くなる方向を指す。
食品名に組み込まれた sourdough・soursop・sourball・sourwood は、いずれも「酸っぱい〜」と分けて読めば意味が取れる。程度を和らげる sourish のような派生もあり、-ish・-ness・-ly といった英語本来の接尾辞がそのまま付くのは、この語が古くから日常語だった証拠といえる。