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西ゲルマン語

*wīb

woman

英語での現れ方

もとは「女性」一般を指す語で、英語の wife はそこから「妻」に意味が狭まった。広い意味は古い複合語に残っていて、midwife は「(産む人)と共にいる女性→助産師」(前半は「〜と共に」を表す古い語)、alewife は「ビールを売る女性」、housewife は「家の女性→主婦」。形容詞は wifely(妻らしい)、動詞 wive は「妻をめとる」、midwifery は助産の技術を指す。

woman は古英語で「女性」と「人」を組み合わせた語がなまってできた形で、今も生産的に使われる。womanly(女性らしい)、unwomanly、womankind(女性全体)、womanizer(女たらし)、spokeswoman(女性の代弁者)。housewife は話し言葉で崩れて hussy(ふしだらな女)になり、goody も「よい妻」への呼びかけから出たとされる。中立だった語が悪い含みに転じた例として覚えておくと、語感の変化に敏感になれる。