印欧祖語
*bʰardʰéh₂
英語での現れ方
この系列の中心は「ひげ」。ゲルマン語の流れを受けた beard は、そのままひげをいう。bearded はひげのある、beardless はひげのない、graybeard と greybeard は白髪交じりのひげを持つ年配の男性を表す。顔のひげを思い浮かべると、語尾による有無や、色を添えた呼び名がまとまる。
ラテン語 barba を経た barb の側では、barber がひげや髪を整える理容師、barbershop がその店を表す。barb は矢や釣り針などの逆向きのとげで、barbwire は有刺鉄線をいう。人のひげから細く突き出した形への広がりを押さえれば、beard と barb の見た目が違っても、ひげを軸に結び付けられる。