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印欧祖語

*stéygʰeti

歩いている/登っている

to be walking; to be climbing

英語での現れ方

「足を運ぶ・登る」を表した語根で、英語にはゲルマン語を通って入った本来語の一群として残っている。抽象的な動詞にはならず、ほとんどが「登るための段」に関わる具体名詞になっているのが特徴。stair とその複数形 stairs を核に、staircase・stairway・stairwell・stairhead が階段の各部分を、upstairs・downstairs・upstair が階の上下を表す。

もう一つの現れ方が stile(垣根を越えるための踏み段)で、turnstile は「回る踏み段」から改札や入場ゲートを指すようになった。stirrup も「登るための綱」からできた語とされ、乗馬のときに足を掛ける鐙を指す。同じ語根から出たラテン語・ギリシャ語系の語は英語で綴りが大きく異なるため、まずはこの st- で始まる本来語の一群としてまとめて覚えるのが実際的。