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印欧祖語

*lewh₃-

洗う

to wash

英語での現れ方

ラテン語の「洗う」に遡る枝で、水に関する語が集まる。lave・lavatory・lavage・laver は直接の子孫で、古フランス語を経た laundry・launder・laundress・laundering・launderette は「洗濯」の一群。lotion(洗い薬→化粧水)、latrine(洗い場→便所)、lather(泡)、lye(灰汁)、ablution(洗い清め)も同じ源で、身を清める行為から生活語まで幅広い。

水が「流す・押し流す」方へ向かうと、dilute・dilution(薄める)、deluge(大洪水)、alluvial・alluvium(流れが運んだ土砂の)、antediluvian(大洪水以前の→旧弊な)になる。さらに「解き放つ」の意味に発展したとされる系統からは、solute(溶質)、dissolution、absolute(解き放たれた→絶対の)、absolution、resolute、resolution、elute・elution が出る。absolute や resolution が「洗う」に行き着くというのがこの家族の意外な点で、lut の綴りを見たら「溶かす・解く」を当てるとよい。