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古英語

fore-

前に・前方に

before; in front

『前もって・前方の』意の語を作る

英語での現れ方

古英語の fore は「前に・先に」を表し、forecast(先を予測する)、foresee(前もって見る)、foreknowledge(前もって知る)、forewarning(前もって警告する)のように、時間的な先行を示す。forefront(前面)、forehead(頭の前部)、forearm(腕の前部)、forefinger(前の指)のように、空間的に前にある部分を表すこともある。

語末や複合語の中では fore が「前方・前部」の意味を担い、forecourt、foredeck、forecastle、forestay のように位置関係を表す。forward、forwards、henceforward、forwardness では -ward が方向を示し、straightforward や straightforwardly のように「まっすぐ前へ」から「率直に」へ意味が広がる。forego・forbear では fore- が for- の形で現れる。

中心にあるのは「基準より前にある」という関係で、そこから「先に起こる」「前方に位置する」「優位に立つ」といった意味が生じる。fore- を見たら、時間・空間のどちらであれ「前」を示していると考えると読みやすい。