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印欧祖語

*skek-

跳ぶ・素早く動く

to jump, to move quickly

英語での現れ方

中心にあるのは shake(揺れる・揺さぶる)。過去形 shook、過去分詞 shaken と母音が変わる強変化動詞で、handshake(握手)・milkshake・earthshaking(世を揺るがすような)のように複合語をつくる。形容詞 shaky は物理的な「ぐらつく」から「(根拠が)あやしい・不安定な」へ広がり、unshakable / unshaken は信念や決意について「揺るがない」と言うときに使う。shakeout は「ふるい落とし=業界の淘汰」。

shock は同じ語根からフランス語を経て入った語で、「ぶつかる衝撃」から「精神的な衝撃」「電気ショック」まで幅広く、shocking・shocked・shockingly は感情を表す日常語になっている。aftershock は「余震」と「(事件の)後遺症」の両方に使う。shackle(足かせ)はもと「ぶらぶら揺れるもの」、unshackled は「束縛を解かれた」。shag は「ぼさぼさに垂れたもの」で shaggy(毛むくじゃらの)につながる。おしゃれを意味する chic と、ごまかし・言いがかりを意味する chicane / chicanery も、同じ語根からフランス語経由で入ったとされる。