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Proto-Hellenic

*pʰáňňō

英語での現れ方

中心の意味は「光の中に現れる・見せる」。phas は「現れ方・段階」で、phase(局面)や細胞分裂の metaphase・prophase・telophase に使われ、emphasis は「中に現れさせること→強調」。phan は「見えること」そのもので、diaphanous(透けて見える)、phantom・phantasm・phantasmagoria(見えるだけのもの→幻)、cellophane(透ける膜)、theophany が並ぶ。ギリシャ語で「見せかける者」を指した sycophant もここに属するとされる。

想像の側へ振れたのが fantas で、fantastic・fantastical・fantasia のように「幻を思い描く」意味を担い、ph と f で綴りが割れている点に注意がいる。現代の化学用語で目立つのが phen で、明るく照らすものから名づけられたとされる phenol を起点に、phenotype・phenylalanine・phenobarbital・phenytoin・phenylephrine のように多くの物質名・薬品名の部品になった。phase・fantastic・phenol の三つを目印にすると、この家族を見分けやすい。