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Proto-Hellenic

*hodós

英語での現れ方

「道・道のり」を表した語で、英語では前に置かれた要素と組んで「どういう道か」を言う。method は meta-(後を追って)+ 道 で「たどるべき道筋→方法」、methodical・methodically は道筋立った、unmethodical はその逆。od の系列では、period が peri-(周りを)+ 道 で「ひと回りする道→周期・期間」となり、定期刊行を意味する periodical へ。synod は syn-(共に)+ 道 で「同じ道に集まること→教会会議」、exodus は ex-(外へ)+ 道 で「出ていく道→大移動・出エジプト」。odometer は走った道のりを測る計器(走行距離計)で、ここでは語頭に現れている。

電子部品の名で使われる ode は、電流の通り道=電極を指す用法で、di-(二つ)の diode、tri- の triode、tetra- の tetrode、penta- の pentode と、電極の数がそのまま名前になる。物理・数学の ergodic(ergodicity)は「仕事+道」から作られた術語で、系がとりうる道をすべてたどる性質を指す。この語根を見たら「道」と置き換え、前半の接頭辞で方向(周り・共に・外へ・後を追って)を読むのが最短の攻略法。