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ゲルマン祖語

*talō

語り

account

英語での現れ方

もとの意味は「数える・数え上げる」で、そこから「順に並べて言う」へ移ったとされる。tell に「数える」の名残がはっきり出ているのが teller(銀行の出納係=金を数える人)で、ほかに telling(効き目のある・雄弁な)、tellingly、foretell・foretelling(前もって告げる→予言する)、retell(語り直す)、untellable(語り尽くせない)と派生する。名詞形の tale は「語られたもの=物語」で、folktale のほか、tattletale(告げ口屋)、talebearer・talebearing(噂を運ぶ)のように「話を持ち回る」含みを帯びやすい。

talk は同じ系統の反復形とされ、「語る」より「しゃべる・話し合う」に寄る。talkative(おしゃべりな)、talkatively、talkativeness、untalkative、talky(せりふが多い)と、人柄や作品の評に使う語が多いのが特徴。telltale は「秘密を漏らす人」から「隠しごとを示す・明白な」という形容詞になり、tell と tale の両方の顔を持つ便利な語。なお telly はテレビの口語形で、この語根とは関係がない。