EnglishBattle

イタリック祖語

*jokos

発言

utterance

英語での現れ方

ラテン語 iocus は「戯れ・冗談」で、英語には二つの経路で入った。学問的な借用に近い jok / joc はもとの意味をよく保ち、joke・joker・jokester・jocose と「おかしみ」を表す。フランス語を経た枝はもっと自由に意味が動き、juggl(人を楽しませる芸をする→曲芸をする・やりくりする)、jewel(楽しませる品→宝石)へ変わった。

最も意味が離れたのが jeopard 系で、中世フランス語の「五分五分の勝負」が英語で「危険な状況」へ転じ、jeopardy・jeopardize・jeopardise になった。コツは、綴りが j- で始まりラテン語の i- に遡ると意識すること。注意点は米英の綴り差が集中していること(jewelry と jewellery、jeweler と jeweller、jeweled と jewelled、jeopardize と jeopardise)で、どちらを使うかは文書の基準に合わせる。jewelweed のように植物名でも jewel が使われる。