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イタリック祖語

*taðla

英語での現れ方

イタリック祖語の「板」がラテン語 tabula となり、古フランス語 table を経て英語に入ったとされる。英語の table は「平らな板」を核に、家具としての食卓(tabletop・tablecloth・tableware)と、行と列を並べた一覧(timetable)へ二方向に広がった。roundtable は「円卓→上下のない会議」、entablature は建築で柱の上に渡した水平部分を指し、どちらも「板を置く・渡す」イメージから読める。

学術・事務では、ラテン語形に近い tabul が使われる。tabulate(表にする)・tabulation・tabulator・tabular が並び、-ize/-ise の tabularize / tabularise も同じ流れ。日常語の table と硬い tabul が同じ「板」に遡ると分かれば、tabular のような語も一気に近づく。tablet は「小さな板」で、粘土板・記念板から錠剤・タブレット端末まで、時代ごとに指すものが変わってきた語。