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西ゲルマン語

*fōt

英語での現れ方

foot を前に置く型と後ろに置く型があり、意味の作り方が違う。前に置くと「足で行う・足のための・足元の」となり、football・footwork・footpath・footbridge・footwear・footrest・footstool・footbath・footprint・footstep・footnote(ページの足元の注)・foothill(山の裾)・foothold(足がかり)が並ぶ。後ろに置くと足の状態や種類を言い、barefoot(裸足の)、flatfoot(扁平足)、clubfoot・clawfoot・splayfoot・webfoot、tenderfoot(足が柔らかい→新参者)、crowfoot・coltsfoot(植物名)となる。

意味の広がりでは、「歩く」から距離や測定の語(footage=フィート数・映像の尺、ft=フィートの略)へ、「足元」から立場や状態の語(footing=足場・立場、underfoot、afoot=進行中で)へ伸びた線が押さえどころ。footloose(足が自由な→気ままな)、pussyfoot(忍び足で行く→ぼかす)のような比喩表現も口語でよく出る。footman(従僕)、footlights(舞台前縁の照明)、footer のように、専門の場面で意味が固定した語もあるので、複合語ごとに一度確認しておくとよい。fetlock(馬の球節)は綴りに foot の面影が薄いが同系とされる。