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Proto-Hellenic

*kéntron

英語での現れ方

ギリシャ語 κέντρον は「突き刺すもの→コンパスの針を刺した点」で、そこから「円の中心」になった。ラテン語 centrum を経て英語に入り、綴りは米式 center、英式 centre の二本立てになっている(centerfold と centrefold、epicenter と epicentre のように同じ語が並ぶ)。組織や権限の話では central の層が働き、centralize(中央に集める)と decentralize(分散させる)が対になる。

専門語ではラテン語形のまま結び付く centr が多く、centrifugal(中心から逃げる)と centripetal(中心を求める)は向きが正反対、centromere・centrosome は細胞の中心にある構造。centric で終わる形は「何を中心に据えるか」を前半が言っており、geocentric(地球中心)・heliocentric(太陽中心)・egocentric(自己中心)・anthropocentric(人間中心)と並べると読み方が分かる。eccentric は ex-(外れた)+中心で「中心を外れた→風変わりな」。