フランス語
-eur
動詞から男性形の行為者名詞を作る
英語での現れ方
eur で終わる語はフランス語から綴りごと入った人名詞で、chauffeur(もとは火を焚く人→運転手)、saboteur(妨害する人)、raconteur(語り上手)、connoisseur(目利き)、masseur(施術者)、rapporteur(報告者)、voyeur(覗く人)のように「その行為をする人」を指す。voyeurism・voyeuristic・connoisseurship のように英語式の接尾辞を足して抽象名詞や形容詞にできるのも特徴。
同じ「〜する人」でもラテン語経由で入った語は ator の形になり、aviator・collaborator がその例。collaborate・collaboration・collaborative と動詞や抽象名詞が揃うのはラテン系の強みで、フランス直輸入組にはこの揃い方がない。masseuse・aviatrix のような女性形が別に残っている語もあるので、-eur を見たら「フランス語からそのまま来た人名詞」と読み、発音も原語寄りになる点に注意したい。