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イタリック祖語

*pretjom

英語での現れ方

ラテン語 pretium(値段)が出発点で、日常語の price(値段)と、価値を高く見る preci(precious=高価な・大切な、preciousness、semiprecious=半貴石の)に分かれた。price 側は商取引の語彙が中心で、pricing(値付け)、overpriced(高すぎる)、underprice(安く値付けする)、pricey / pricy(高い)。priceless は「安い」ではなく「値がつけられないほど貴重な」を意味するので注意したい。

フランス語を経た prais 系は「値を定める」で、appraise(査定する)、appraisal(査定)、appraiser(査定人)、reappraise・reappraisal(再評価する・再評価)と、金銭にも人物評価にも使える。コツは接頭辞の向きを見ること。de- の depreciation は「値を下げること→減価・下落」、over-/under- は値付けの上下、re- はやり直し。prize(賞・大切にする)も同じ流れで、「価値あるものとして扱う」という中心の意味は共通している。