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西ゲルマン語

*karu

心配

worry

英語での現れ方

元の意味は「嘆き・悲しみ」で、そこから「心にのしかかるもの→心配」、さらに「気にかける→世話をする」へ移った。careful は「心配でいっぱいの」から「注意深い」、careless は「心配していない」から「不注意な」で、この対と副詞・名詞(carefully / carelessly、carefulness / carelessness)を作れば基本は押さえられる。carefree(心配のない→のんきな)と careworn(心労でやつれた)は、古い「嘆き」の感触が残っている語。members にある cark は「思い悩む」を表した古風な語。

現代語では「世話」の意味が主役で、care は複合語の部品として非常によく働く。前に対象を置けば childcare(保育)・healthcare(医療)・haircare・skincare、時期を置けば daycare(日中の保育)・aftercare(事後のケア)となり、人を表すなら caregiver・caretaker。読むときは「care の前にあるものを世話する」と当てはめれば、初めて見る複合語でもほぼ意味が取れる。