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古代ギリシア語

-ῑ́της

所属や出身を表す名詞を作る

英語での現れ方

もとは「〜の出身者・〜に属する者」で、hermit(人里離れた地に属する者→隠者)、metropolitan、suburbanite、socialite のように人を表す使い方が古い。ここから鉱物学に転用され、「〜からできた石」を表す名前の定番語尾になった。graphite・hematite・pyrite・lignite・stalactite のように、成分・産地・発見者を前半に置く型で新しい鉱物名が作られ続けている。

意味が読めなくても「石や物質の名前だ」と分かるのがこの語尾の便利なところで、bauxite・morganite・kimberlite のような固有名由来の語も同じ形をとる。dynamite・cordite のような人工物、meteorite のような天体の破片にも付く。よく似た -itis は炎症を表す別の語尾なので、一字違いを取り違えないよう注意する。