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イタリック祖語

*oinos

英語での現れ方

この家族は形が乱れないのがありがたいところで、ほとんどが uni で始まる。「一つにする」から unite・union・unity・unison(一つの音→そろうこと)、「唯一の」から unique、「心が一つ」から unanimous が出た。数を示す接頭辞としても働き、unilateral(一方だけの)・unicycle(一輪車)・unicorn(一本角)・unicameral(一院制の)・unicellular(単細胞の)・unipolar・univalent のように、後ろの語が「1」であることを示す。

意味の広がりで面白いのは uniform と universe。uniform は「形が一つ=そろっている」から「均一な」となり、そろいの服=制服の意味も生まれた。universe は「一つに向けて回されたもの=全体」からとされ、universal(全体に及ぶ)・university(学ぶ者の一団)・universality・universalism へ広がった。triune のように uni が後ろに来る語や、「12分の1」を表した語から出た ounce のように意外な形で残る枝もある。