印欧祖語
*new-
新しい
new
英語での現れ方
- newnew・news・newly・newborn・newness・newspaper・newsletter・newfound・newlywed・newfangled
- novnovel・novice・nova・supernova・innovate・innovation・renovate・novelty・novella・novitiate
- neoneophyte・neologism・neoteny・neon
- renewrenew・renewal・renewable・renewed・nonrenewable・unrenewed
本来語の new は、そのままでも複合語の前半でも働く。news は「新しいことがら」の複数形から名詞になった語で、そこから newspaper・newsletter・newscast・newsroom・newsstand・newsworthy と一大家族ができている。newfound・newfangled(新しく作られた→目新しい)・newborn・newlywed のように「新しく〜した」を作る用法も生産的で、いまも新語を作れる。フランス語からの re- を借りた renew・renewal・renewable も英語の中で育った形。
ラテン語 novus 経由の nov は、やや改まった語や学術語に多い。novel(新奇な→新しい物語=小説)、novice・novitiate(新入り)、nova・supernova(新しく現れた星)、innovate(中に新しさを入れる→革新する)、renovate(作り直す)、novelty。ギリシャ語 νέος 経由の neo は「新しい〜」を作る接頭辞で、neophyte(新しく植えられた→新参者)・neologism(新語)・neoteny、元素名の neon もここに属する。同じ意味が三つの層に分かれているので、語のかたさで層を見分けられる。