EnglishBattle

印欧祖語

*selh₁-

取る・つかむ

to take, to seize

英語での現れ方

「つかみ取る」という語根から、ゲルマン語系では sal / sell が現れ、sale・sell・seller・salableのような売買の語群を作る。物を手に取って渡す場面から、売ることや販売に関わる意味へ展開したものとされる。sill・windowsillにも、物を受け止める場所という形でこの系列が残っている。

ギリシャ語系では「取り上げる・選び取る」という意味から hereresis が現れ、heresy・heretic・hereticalや、synaeresis・syneresis・apheresis・diaeresisに見られる。ラテン語系の council / counselconsult は、共に意見を取り集めて相談する関係を表し、councillor・counselor・consultant・consultationなどへ広がっている。