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印欧祖語

*(s)tewg-

押す・打つ

to push, to strike

英語での現れ方

この語根は「突き刺す・突き固める」で、ゲルマン語では「切り株・棒」を意味する語になった。英語ではほとんどが stock の形で現れ、原義の「幹・切り株」から意味が四方に広がっている。「おおもと」からは血統や家畜(livestock・bloodstock)、「積み上げた棒=蓄え」からは在庫や株式(stock・stockpile・restock・overstock・stockroom・stockbroker・stockholder)、「棒状の部品」からは銃床(gunstock)、「杭で囲ったもの」からは stockade・stockyard が出た。

動詞の stock は「仕入れて置く」で、stocked の形で「在庫のある」と使うことが多い。laughingstock は「見世物として立てられた台」から「笑いものになる人」、stocking は脚を包む筒状のものの意で「長靴下」。stocky(ずんぐりした)は「切り株のような」。同じ語根からは stoke(火をかき立てる)・stench(つんと突くようなにおい→悪臭)・tuck(押し込む)・chock(歯止め)も出たとされる。ドイツ語 Stück(一片)にあたる語がイディッシュ語を経て入ったのが shtick / schtick(芸・持ちネタ)で、綴りが二通りある。