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イタリック祖語

*duō

二つ

two

英語での現れ方

数の「2」で、英語での綴りが大きく三つに分かれる。ラテン語の形を保つ du は duo・duet(二人の演奏)・dual・duality・dualism と、対をなす概念を表す語に使う。dupl はラテン語 duplex(二重の)系で、duplicate(二重にする→複製)、duplicity(二枚舌)、duplicator、reduplication。

フランス語を経て柔らかくなったのが doubl で、double・doubly・doublet・doubling のほか、doublespeak・doublethink のように「二重の意味」をねらった造語にも使われる。dub の dubious は「二つの間で揺れる→疑わしい」で、心が二択で決まらないイメージ。deuce(サイコロの2、テニスのデュース)も同じ系統。硬い dupl と柔らかい doubl が同じ語の兄弟だと知っておくと語彙が一気につながる。