英単語「cousin」は、ラテン語の「consobrinus」から派生し、これはもともと「母の姉妹の息子」を指していました。「consobrinus」は、接頭辞「com」（一緒に、共に）と、「sobrinus」（母方のいとこ）から成ります。「sobrinus」はさらに「soror」（姉妹）に起源を持ちます。これにより、「cousin」はもともと母方の関係を強調していたことがわかります。現在の意味「いとこ」への変遷は、広い血縁関係を指すようになった結果と言えます。