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ゲルマン祖語

*tēkaną

英語での現れ方

古英語期の英語は「取る」に niman を使っていたが、北欧語から入った taka がそれを押しのけて take になった。基本語なので接頭辞・副詞との結びつきがきわめて生産的で、undertake(下に引き受ける→着手する)、overtake(越えて捕える→追い越す)、partake(一部を取る→相伴する)、intake(取り込み量)、uptake(吸収・理解の早さ)と、方向を表す語が意味を決める。

mistak は「取り違える」で、mistake が名詞と動詞の両方に使われる。mistaken は「(人が)思い違いをしている」で、I was mistaken のように人を主語に取る点が日本語話者にはつまずきやすい。unmistakable は「取り違えようがない→紛れもない」。undertaker が「葬儀屋」を指すのは「(葬儀を)引き受ける人」からで、字面どおりの「地下の人」ではない。