印欧祖語
*gerh₂-
しわがれ声で鳴く;鶴
to cry hoarsely; a crane
英語での現れ方
- crowcrow・crowing・crowbar・crowfoot・scarecrow
- crakecrake・corncrake
- crooncroon・crooner
- crane / gerancrane・geranium
鳴き声をまねた擬音的な語根で、声そのものと、その声を出す鳥の両方を指す。英語では crow が代表で、名詞ではカラス、動詞では雄鶏が時をつくる・勝ち誇るの意味を持つ(crowing)。crake・corncrake も鳴き声から名づけられた鳥、croon は低く唸るように歌うことで、crooner は甘い声で歌う歌手を指す。scarecrow は「カラスを脅すもの=かかし」。
鳥の形から道具や植物へ広がるのがこの家族の面白いところで、crowbar はカラスのくちばしに似た形の鉄梃、crowfoot は足の形に由来する名。geranium はギリシャ語の「鶴」から出た語で、実の形が鶴のくちばしに似ることによるとされる。なお crew は crow の古い過去形(雄鶏が鳴いた)で、乗組員を意味する語とは綴りが同じでも別物なので注意。
この語源をもつ英単語
- chirk元気づける・素早い喜びの動き
- corncrakeコーンクレーク
- crack割る・ひび
- crackedひび割れた
- crackerクラッカー・割る人
- crackers正気でない
- cracking素晴らしい・破壊
- crackleパチパチと音を立てる・パチパチ音
- cracklingパチパチ音
- crackpot変人
- crakeクイナ・きしむ音
- crane首を伸ばす・クレーン
- cranesbillゼラニウム
- creakきしむ・きしみ
- creakingきしむ音
- creakyキーキー音を立てる
- crew
- crick
- cricketコオロギ
- croakガラガラ声を出す・くたばる
- croakerクローカー
- croakingカエルの鳴き声
- crochet編む・かぎ針編み
- crochetingかぎ針編み
- crocket装飾用鉤
- crook
- crooked不正な・曲がった
- crookedly曲がって
- crookedness不正・曲がり
- crooner歌手
- crotchet四分音符・奇抜な考え
- crotchety気難しい
- crouchしゃがむ
- crow鳴く
- crowbarバール
- crowfootキンポウゲ類
- crowing威張る
- crown
- encroach侵入する
- encroaching侵入する
- encroachment侵害
- firecracker活発な人
- geraniumゼラニウム
- kestrelチョウゲンボウ
- nutcrackerナッツクラッカー・くるみ割り人形
- safecracker金庫破り
- sandgrouseサンドグラウス
- scarecrowかかし
- velcro面ファスナー・ベルクロで留める
- wisecrack冗談・冗談を言う