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イタリック祖語

*fingō

形作る

to shape

英語での現れ方

粘土をこねて形にする、が出発点。ラテン語の名詞 figūra を受け継いだ figur は「形・姿」で、figure(形・数字・人物像)、configure(組み合わせて形にする→設定する)、effigy(かたどった像)のように「かたち」の側面を担う。同じ動詞の完了分詞 fictus 由来の fict は「こしらえた」側に寄り、fiction(作り事→小説)、fictitious(架空の)と続く。

古フランス語を経た feignfaint はもとは同じ語で、feign は「作り事をする→ふりをする」、faint は「見せかけ→弱々しい・気を失う」へ意味が分かれた。unfeigned(偽りのない)や feint(フェイント)まで含め、fig- 系は「形づくる」、fict-/feign-/faint- 系は「作り事」と押さえると読みやすい。