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印欧祖語

*h₃ep-

働く・骨折る・作る/能力・力

to work, toil, make; ability, force

英語での現れ方

ラテン語 opus(仕事)・opera(労力)の系列が中心で、oper は operate(働かせる→操作する)、operation、operator、opera(作品→歌劇)、operetta、cooperate(一緒に働く)に現れる。opus そのものも英語に残っている。働けることが豊かさだという発想から生まれた語の最上級が optimus で、これが optim(optimal、optimum、optimize、optimism、optimistic)を作った。

仕事をする人を表す opifex から officium(務め)が生まれ、offic として official、officer、officious(お節介な)に続く。豊富さを表す cōpia は copy / copi となり、copious(豊富な)のほか、写しを増やすことから copy、photocopy、copyright になったとされる。cornucopia は「豊穣の角」。

omnis(すべての)も同じ根から来ているとされ、omnipotent、omniscience、omnivorous、そして「すべての人のための乗り物」omnibus が短縮されて bus になった。opulent(富裕な)、manure・inure(手で働きかける→耕す・慣らす)まで含めると、この家族は「働くこと」と「その結果としての豊かさ」の両方を覆っている。