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Proto-Hellenic

*pərai

そばから

from beside

英語での現れ方

ギリシャ語 πᾰρᾰ́ は「そばに」と「傍らへ外れて」の二面を持つ。「そばに」の側が parallel(互いに並ぶ)、paragraph(傍らに付けた印→段落)、parasite(そばで食べる者→寄生虫)、parathyroid(甲状腺のそばの→副甲状腺)、paramedic・paramilitary(正規のものに準ずる)。「外れて」の側が paradox(通念を外れる→逆説)、paranoia・paranoid(心が外れる)、paralysis(傍らで緩む→麻痺)、paranormal(正常から外れた)、paroxysm(度を越して尖る→発作)。para を見たら、まず「隣接」か「逸脱」かを見極めるのがコツ。

フランス語や俗ラテン語を通ると pal に縮む。paralysis の俗形が palsy(麻痺)、παρᾰ́ と馬の語から作られた paraveredus が palfrey(乗用馬)、「並べて置く」parabola(→ parable たとえ話)が経路を変えて palaver(長話)になったとされる。parish は「家のそばに住む人」を意味した πᾰ́ροικος から出た語で、parishioner(教区民)と対になる。paraphernalia は「持参財産のほかに持ち込む物」から「こまごました道具一式」へ移った。

この語源をもつ英単語