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古英語

-cian

強意・反復の動詞を作る

英語での現れ方

古英語で動詞に付いて「しきりに〜する」を表した語尾で、現代英語では語幹と一体化し、語末の k として残っている。「話す」の語根に付いたのが talk(しきりに話す)で、talker・talky・talkative・talkatively・talkativeness・untalkative と派生が広がった。「忍び足で行く」の語根に付いたのが stalk(そっとつけ回す)で stalker・stalking。ほかに lurk(潜んで様子をうかがう)・lurker、jerk(ぐいぐい引く)・jerker とその複合語 tearjerker(涙を絞り出すもの→お涙頂戴もの)、spank(ぴしゃぴしゃ叩く)、hearken(耳を傾ける)、cark(思い煩う)、tink が並ぶ。

コツは、これらの語に共通する「同じ動作を細かく繰り返す」感じを掴むこと。talkative(よくしゃべる)や stalking のように、反復のニュアンスが今も残っている語がある。注意点として、この k は現代英語では接尾辞として意識されないので、分解して覚えるより語全体で覚えるほうが実用的である。hearken は別系統の語尾が付いた形から来ており、綴りに k が残った例。cark や tink はほとんど使われない古い語である。