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印欧祖語

*lewbʰ-#-1

愛する

to love

英語での現れ方

「愛する・好ましく思う」を意味した印欧祖語で、英語での中心は当然 love。派生の作り方が規則的なのが特徴で、-able(lovable / loveable と綴りが揺れる)、-ly(lovely)、-less(loveless)、-sick(lovesick)、-lorn(lovelorn)と後ろに足していけば意味が読める。複合語では lovebird(オウム→仲むつまじい恋人たち)、loveseat(二人掛けの椅子)、truelove。否定は un- を前に置いて unloved・unloving・unlovable となる。

意外なのが believe の枝で、これは「好ましいものとして受け入れる」から「信じる」になったとされ、love と同じ根に遡る。believer・believable・believability と派生し、否定は dis-(disbelieve・disbelief)と un-(unbelief・unbelievable)の二系統があるので使い分けに注意。「よしとして許す」方向に振れたのが leave(許可)と lief(喜んで)で、どちらも古い語感を残す。ラテン語 libet(〜したい)からは libido(欲動)と quodlibet(好きなもの→自由曲)が入っている。